痛みをこらえる方法
うちの子供たちは、大きな怪我をしたことがほとんどない。
それでも、ボーズが小5の時にやってくれた。
出かけようとしたら、電話が鳴った。学校から。
「すみません!息子さんが、骨折してます。お迎えお願いします。養護教員が同行しますので、そのまま病院へ。」
はいはい、了解です。
ってことで、保険証と涙をふくためのタオルを持って、バッグを持ちかえて出かける。
保健室で、おとなしく待っているボーズを発見。
「すみません」
と、先生。
いえいえ、先生がうちの子の腕を折ったわけではありませんから。お世話掛けて、こちらこそすみません^^;
で、病院に。
・・・・泣かない。
タオルが要らなかったか。
病院で受付後、レントゲン撮影をして診察を受ける。
・・・・泣かない。
「折れている個所は手首の下です。ギブスで固定だけの方法と、切開して金属で止める方法があります」
じゃ、とりあえず固定だけで。もしずれたら切開してください。
「そうですね。わかりました」
・・・泣かない。
しばらく処置室前で待たされる。
・・・・泣かない。
処置室に呼ばれる。ずれてる骨を戻すのに、腕を引っ張りますからお母さんは外で、と言われる。
・・・・泣かない。
ドクターが今から彼の身に起こることを一通り本人に説明する声が聞こえる。
その数分後・・・
「うおぉぉぉぉぉ!」
・・・・・・・・・泣いた。
そりゃそうだ。痛いよね。腕を元に戻すためだから、頑張りたまえ。
「お母さん、大丈夫ですか?」心配そうな養護教員の声。
へ?私?私は痛くないですから。大丈夫です^^;
痛いのはボーズです。
しばらくたって、叫び声が途絶え、数分後ボーズが出てくる。
やっとタオルが役に立った。
で、君はどうして今まで泣かなかったのかね?
『えっえっ・・・だって・・・泣いたら痛くなるって・・・小さい時からお母さんが言ったじゃない・・・えっえっ』
あら^^; そうだっけ^^;
確かに、泣いたら変に身体に力が入って余計に痛みが増すのですよ。
よく我慢してたね^^ 偉かったね^^
と、頭をなでたらまた号泣^^;
おいおい、痛くなるぞ。
でも、ほんと、よく我慢できました。エラカッタ
タグ: 子供
2010/06/28 at 12:21
なるほど。小さな頃からの言葉は体に染みこむんですね。
親からの言い伝えって確かに大人になってもなんがしかの影響を受けている。
どうせなら良い言葉や行動を染みこませたいですね。
2010/06/28 at 12:27
そうですよ^^
幼い頃は、親の言葉が絶対ですからね。
刷り込まれる言葉には、人格形成上、大きな影響があります。
私は、「大好きよ^^この子が一番大事」
って言いながら育てました。
その代わり、悪さをしたら目で制してましたけど(笑)
2010/06/28 at 17:22
サイトカインの目は怖いからなぁ~。
睨まれたら石化しますw
2010/06/28 at 18:34
メヂュサの目?
親の言葉を守るにしても( `ー´)b我慢強い息子さんやねぇ~
(ノ゚⊿゚)ノびっくり!!
2014/08/20 at 17:30
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