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免疫とは

 

5.何故、白血球はサボったり、おっちょこちょいになったりするのか

白血球がサボったりおっちょこちょいになったりするのは、
「仕事の量が昔に比べて圧倒的に減った」
「エサが足りず、お腹が減っている」
という理由です。
今は昔に比べて、ちょっとしたことで病院に行ったり、少し疲れたらサプリメントで栄養補給をしたりする、といった習慣ができています。

例えば、体にウイルスが入ってくると・・・

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A.白血球は攻撃を開始します。
すると、人間の体温は上がります。

 
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B.38.5℃くらいになると「熱があるから」と、すぐに解熱剤を飲みます。

 
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C.これでは、熱は下がりますが、白血球は働けません。逆に、白血球は働かなくてもいいと勘違いしてします。
これを繰り返しているうちに、白血球はサボるようになったりおっちょこちょいになったりしてしまいます。

 

白血球のエサは「菌」などの微生物です。
日本古来の食べ物は「味噌・醤油・納豆・漬物」という風に、菌を使った食べ物(発酵食品)が主役でした。
しかし、今はどうでしょう。
・本当に有用な菌が入っている、自分でつくったタクアンを食べていますか?
・昔、おばあちゃんが作ってくれたような、米俵の納豆を自分で作って食べていますか?
答えは違いますよね。
ほとんどの人は、スーパーで買った漬物や納豆を食べています。食の欧米化により、日本古来の食べ物をほとんど食べていません。
さらに、「抗菌・除菌・滅菌ブーム(清潔ブーム)」で「菌」自体を必要のない悪者だと思う人も少なくありません。
白血球は、仕事もしなくなり、お腹も減っているのが現状です。 現代人の白血球は、少なからず多少はサボっていたりおっちょこちょいになったりしています。

 

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